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かんたん!国民年金・厚生年金入門 > 付加年金で年金(老後の生活費)を増やす!
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少しでも年金を増やしたいと言う人にオススメなのが「付加年金制度」です。
付加年金制度の利用申請をして、通常の国民年金保険料に上乗せして毎月400円を納付すれば、将来もらえる老齢基礎年金に付加年金が上乗せされる仕組みになっています。
将来上乗せされる年金額は、「200円×付加年金の納付月数」となっていて、仮に、480ヶ月(40年間)、付加年金を払ったとすると、下記の年金が追加されることになります。
200円×480ヶ月=年間 : 96,000円(1ヶ月 : 8,000円)
見ての通り、年間でもらえる総額としては少ないですが、「掛金に対して、どれくらいの利回りか?」と考えると、恐ろしくお得な制度であることが分かると思います。
毎月400円を払い続ければ、将来、毎月8,000円が受け取れるのですから、国がやっている年金制度でなければ、「詐欺じゃないか?」と疑ってしまいそうなくらい素晴らしい金融商品です(笑)。
支払額に対して、20倍のお金が返ってくる金融商品なんて、普通、存在しませんからね
。しかも、国民年金と同じで終身年金ですから、長生きすれば長生きするほど、得をすることになります(;^_^A。
ただし、デメリットと言うか、注意点もあります。
1.第1号被保険者にしか利用できないこと。
2.物価スライド形式ではないので、インフレに対して弱いこと。
3.国民年金基金との同時加入はできないこと。
(ただし、確定拠出年金との同時加入はできます)
4.付加年金保険料は、納付期限を過ぎると納めることができません。
5.国民年金の上乗せ年金なので、国民年金を払っていることが条件です。
付加年金の注意点はこの5つです。
一瞬、「な〜んだ。簡単じゃん」と思ってしまいそうになりますが、2番と3番がくせものです。
付加年金をかけて安心していると、インフレによる物価の上昇で、とてもとても付加年金の金額では足りなくなってしまう事も考えられます。
また、国民年金基金との同時加入ができないので、もっと貰える年金を増やしたい人にとっては、付加年金の利用は諦めなければなりません。
じゃあ、どういう場合に付加年金の利用を勧めるのかというと、
・ 国民年金基金に加入するほど、経済的に余裕がないが、年金は増やしたい。
・ インフレによるリスクは覚悟の上で、素晴らしいリターンの付加年金を利用したい。
・ 付加年金を納付しながら、自分でも貯金や、民間保険会社の個人年金(保険)も利用するから、もらえる年金額が少ないことや、インフレのリスクについては大丈夫だ。
・ 国民年金基金は利用せず、確定拠出年金+付加年金を利用するつもりだ!
といった場合です。
せめて、物価スライド形式だけでも付いていれば良かったのですが、ただでさえ有利な付加年金なので、贅沢は言えないところです(;^_^A。
なお、年金の繰上受給・繰下受給を利用した場合には、それに比例して、付加年金の金額も増額・減額される仕組みになっています。
付加年金の手続きは、自分が住んでいる市区町村役場でできるようなっています。手続きに行く際には、年金手帳を忘れないようにして下さいね。
参考 : 公的年金(国民年金・厚生年金・共済年金・国民年金基金等)の税金
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